インプラント学会専門医の院長が執刀する安心のインプラント治療


インプラント治療とは?

インプラントとは、失った歯をもう一度取りもどす方法の一つで、見た目に優れているだけでなく、機能的にも大変優れた治療法です。

インプラントは、顎の骨の中に埋め込む歯根部、歯の部分に相当する上部構造と、その間を連結する支台部のおよそ3つの部分から構成されています。人工歯根(チタン合金)を使用することで、自分の歯と同じような感覚で食事や会話が出来る新しい歯科治療の技術です。

従来は歯を失った場合、ブリッジや義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、ブリッジは失った歯をはめ込むために両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなることがあります。また、義歯(入れ歯)は、堅い物をかむと痛みがあったり、かむ度に入れ歯が動いたりして、必ずしも快適な使用感が得られる訳ではありません。また、抜けた本数が多い場合には、義歯を支える歯にも大きな負担がかかってしまいます。

インプラントなら、周りの歯に負担がかからず、インプラントを入れていること自体を忘れてしまうほど自然な装着感です。

しかし、外科的な処置を伴うインプラント治療に対して、以下のような不安を持つ方も少なくありません。


  • インプラント治療の失敗が怖い
  • 手術中の痛みが怖い
  • 安全性、身体への負担が心配

だからこそ、インプラント治療では「信頼できる歯科医院」を選ぶことが重要になります。

インプラント治療の経験・知識をしっかり持っていなければ、治療中や治療後に思わぬトラブルや事故を招く可能性が高くなります。

当院では「インプラント専門医」である院長自らが治療を担当します

北九州市でインプラント専門医を取得しているドクターは、2024年現在で7名のみです(※大学の先生を除く)。また、若松区では歯周病専門医、インプラント専門医ともに1名しかおりません。近隣の八幡西区、若松区でも2名のみです。

「学研都市歯科・矯正歯科」では、日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医である院長が治療を担当します。

インプラント専門医になるためには、以下のような厳しい審査をクリアする必要があります。

インプラント専門医になるための条件

  • 歯科医師の免許を有し、日本歯科医師会会員である

  • 5年以上の正会員としての登録期間があり、研修施設に5年以上在籍している

  • 専門医教育講座を3回以上受講、かつ本会の学術大会・支部学術大会に8回以上参加

  • 本会の専門医制度施行細則に規定された研修をクリアし、既定のインプラント経験がある

  • 口腔インプラント指導医2名から推薦されること

  • ケースプレゼンテーション試験に合格し、論文を発表

  • 委員会から申請資格を有すると認定されること

当院では、これらの厳しい基準をクリアした専門医が治療を担当しますので、安心して治療を受けていただけます。

まずは検査・カウンセリングへ

インプラント治療が気になっているものの、

  • 費用や治療期間を聞いてから決めたい
  • リスクなどが怖くて踏み出せない
  • まずは話だけでも聞いてみたい

という方も非常に多いかと思います。そこで、当院ではいきなり治療を始めるのではなく、まずは検査&カウンセリングから行っています。

費用や治療期間、リスクなどの不安に対して、1つ1つ丁寧にお答えします。

検査・カウンセリングで分かること

  • 今、お口がどのような状態になっているのか

  • 入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれが適切か

  • 具体的な治療計画・治療期間

  • インプラント治療にかかる総額費用

  • インプラントのリスク・注意点

当院のインプラント6つの特徴


1.インプラント学会専門医・歯周病専門医の院長が執刀

当院の院長は、前述のインプラント専門医に加えて、「日本歯周病学会」専門医の資格を取得しています。

日本歯周病専門医の資格を得るためには、学会の定めた厳しい規定をクリアする必要があります。

実際に、歯周病専門医の全国での取得率は1%となっており、難関な資格であることが分かります。

ちなみに歯周病治療とインプラント治療は切っても切れない関連性があるため、歯科先進国のアメリカでは歯周病を熟知した歯科医師がインプラント治療を行うケースが多いです。

院長 芳賀 剛

  • 日本口腔インプラント学会 専門医

  • 日本臨床歯周病学会インプラント 認定医

  • 日本歯周病学会 専門医

  • 日本臨床歯周病学会 認定医

  • 日本顕微鏡歯科学会 認定医

  • 日本顎咬合学会 認定医

  • ITIインプラントスペシャリスト 認定

2.難症例に対応する設備・技術

インプラント治療の成功率を高め、より長持ちさせるためには、歯科医院の設備・技術力が必要不可欠です。

当院では、設備面においてはマイクロスコープ、CTなど万全の医療設備を整えており、技術面においては難症例にも対応するために、骨造成技術にも対応しております。

院長は骨造成セミナー講師を務めるなど、インプラント治療の技術の普及にも力を入れています。

3.開院以来、神経損傷事故ゼロ

「インプラント治療は失敗が怖い」と思われる方もいらっしゃいますが、当院では開院以来、過去18年の治療において神経損傷事故を起こしたことは一度もございません。

↑サージカルガイド

当院の治療の安全性を高めるための取り組みの1つに、「サージカルガイド」の活用があります。

サージカルガイドとは、インプラント治療における安全装置のようなもので、口腔内を3Dで詳細に観察し、インプラントの適切な位置と角度を事前に計画できます。

これにより、手術の精度が向上し、周囲の組織や神経への損傷を最小限に抑えることができます。

4.長持ちするインプラント

当院では、「治療して終わり」ではなく、治療後のメンテナンスにも力を入れ、インプラントの長期維持に努めております。定期的な検診、噛み合わせの確認、専門的な歯科清掃などを行うことで、インプラント周囲の歯肉やインプラントの状態を確認し、早期に問題を発見できます。

また、インプラント周囲炎などのトラブルを予防するためにも、定期的なメンテナンスは必須と考えております。当院では「今この瞬間」だけでなく「10年先、20年先」も良い状態であるように、治療後も丁寧なアフターフォローをお約束します。

5.可能な限り痛み・腫れを抑える

「インプラントは痛そうで怖い」という理由から、治療に踏み出せないという方も少なくありません。

当院では、低侵襲の手術を心がけており、可能な限り体への負担を抑えて治療を行います。できる限り痛みや腫れを抑える術式を選択し、患者さまのご負担を少しでも軽減できるよう治療計画を立てていきます。

痛みや腫れが心配な方も、まずはご相談いただければ幸いです。

6.万全の滅菌体制での治療

インプラントは感染に弱く、感染を起こすとインプラントが定着しない、脱落しやすくなる等のリスクがあります。上記のリスクを回避するためには、インプラント手術中の衛生管理が鍵を握ります。

当院では、万全の滅菌体制を整えた治療空間をご用意しており、治療器具や設備の消毒、定期的な換気など、感染症対策を徹底することで、インプラント治療における感染症リスクを最小限に抑えることができます。

その場しのぎの治療は提案しません

インプラント治療に関してありがちなのが、「残せるはずの歯を抜いてインプラントを埋入する」という”その場しのぎの治療”です。

これに対して、当院では「天然の歯を残す」ことを最優先に考え、「大切な歯を1本でも多く残す」という信念を持っています。

当院は虫歯、歯周病、矯正、インプラントなど、幅広い治療に対応する総合歯科医院だからこそ、インプラント以外で良い治療法があれば積極的にご提案します。

たとえば、歯周組織再生療法や歯内療法などの手法を用いれば、重度の虫歯・歯周病でも歯を残せる可能性がございます。

抜歯は最終手段と捉え、その前に歯を守れる方法が無いか?を全力で考えていきます。

抜歯を宣告された方は、当院での治療方針を含め、セカンドオピニオンを受けることも可能ですので、お気軽にご相談ください。

入れ歯・ブリッジとの違い


入れ歯

残っている歯に針金をかけて失った歯を補う方法で、取り外し式です。針金が見えてしまったり、小数の欠損でも支持部が必要なので異物感がでてしまいます。また、取り外す回数により健康な歯に傷ができることさえあります。全ての歯を失ってしまった場合は、歯茎で人工の歯を支えることになります。顎の骨が退化している場合は安定が悪くなります。人により異物感がひどくあり、嘔吐反応がでる場合があります。


ブリッジ

ブリッジとは、歯を失ってしまった箇所を補うために両隣の歯を一回りずつ削り、歯を失ってしまった箇所に取り外しのできない入れ歯を入れる方法です。この治療法には保険が適用されます。ただ周囲の健康な歯を削る必要があります。また、食べかすが詰まってしまい歯槽膿漏やむし歯の原因になる可能性もあります。保険内でのブリッジの場合、笑うと銀歯が見えることもあります。費用をかけることにより、見た目に美しく仕上げることも可能です。

インプラント ブリッジ 義歯(入れ歯)
特徴・リスク
  • 健康な歯を削る必要がない。
  • 外見上も不自然さがない。
  • インプラント(埋め込み)なのでしっかり固定され、他の歯に負担をかけない。
  • かむ力もあり天然の歯と変わらない食感を楽しめる。
  • かみ合わせが良く、顎の骨が痩せるのを防ぐ。
  • リスクとして、外科的処置を伴い、痛みや腫れが出る事がある。また、保険が適用されない。
  • 失った歯の本数が少ない場合によく使われる方法。
  • 取り外し式の部分入れ歯に比べれば、安定している。
  • かむ力も回復できる。
  • ブリッジは人工歯を支える健康な歯に負担をかける。
  • リスクとして、ブリッジを支える健康な歯を削らなければならない。
<部分入れ歯>
  • 取り外しができる。
  • ブリッジのように健康な歯を削らずにすむというメリットがある。
  • リスクとして、不安定なためかむ力は弱くなる。また違和感がある場合が多い。
<総入れ歯>
  • 部分入れ歯よりも、さらに安定が悪くなる。
  • 歯茎全体で入れ歯を支える形になり、かむ力もかなり弱くなる。
  • 食べ物のかみ心地が分からないため食べる楽しみが失われる。
  • 顎の骨がやせて合わなくなると作り直す必要がある。
費用

保険適用外。費用は、見た目の良い入れ歯やブリッジと同程度。インプラント治療は1本40万(税込44万)※オプションの有無によって費用は多少異なります。また、前歯のインプラントは仮歯代がかかるので、プラス3万程度となります。

保険適用。※見た目・機能性の高いブリッジは保険適用外になることが一般的

保険適用。※見た目・機能性の高い入れ歯は保険適用外になることが一般的

インプラント治療をご検討中の方へ

当院では、まずは検査&カウンセリングから始めます。治療の内容にご納得いただけてから、はじめてインプラント治療をスタートします。


治療までの流れ

ご予約
こちらから検査&カウンセリングをご予約ください。
診療時間内であれば、お電話(093-691-8217)でのご予約も可能です。

検査&カウンセリング
予約当日になりましたら、当院までお越しください。保険証をお忘れないようお願い致します。
当日は「今、お口がどのような状態になっているのか」「入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれが適切か」「インプラントのリスク・注意点」「インプラント治療にかかる費用」などをご説明します。

質疑応答
検査&カウンセリングの当日に、ご不明な点があればご遠慮なくご相談ください。ご納得いただけるまで分かりやすく丁寧にご説明いたします。

治療の開始
治療内容にご納得・ご同意いただけましたら、治療計画に沿ってインプラント治療を開始いたします。

メンテナンス
治療後は、定期メンテナンスを行うことで、インプラントの長期維持を目指します。

10年後でも95%、カギはメンテナンス

インプラント材料の技術は目覚しく発展しています。近年の研究報告では、インプラントが10年後口の中で機能している確率は約95%でした。 インプラントは、正しく利用することで、長持ちする治療法と言えます。

ただし、インプラント施術箇所(口腔内も含む)を清潔に保たないと、インプラント歯周炎により周りの歯肉が駄目になる可能性があります。

長く持たせるためにインプラント治療で最も大切なのは、治療終了後のメンテナンスです。

当院では、インプラント治療後のアフターフォロー・メンテナンスに力を入れており、「長持ちする」インプラントをご提供いたします。

まずは検査・カウンセリングへ

インプラント治療が気になっているものの、

  • 費用や治療期間を聞いてから決めたい
  • リスクなどが怖くて踏み出せない
  • まずは話だけでも聞いてみたい

という方も非常に多いかと思います。そこで、当院ではいきなり治療を始めるのではなく、まずは検査&カウンセリングから行っています。

費用や治療期間、リスクなどの不安に対して、1つ1つ丁寧にお答えします。

検査・カウンセリングで分かること

  • 今、お口がどのような状態になっているのか

  • 入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれが適切か

  • 具体的な治療計画・治療期間

  • インプラント治療にかかる総額費用

  • インプラントのリスク・注意点