スタッフ

芳賀 剛 / 歯科医師

芳賀歯科•矯正歯科クリニックは2008年に開院し、2019年「学研都市歯科・矯正歯科」に生まれ変わりました。地域のみなさんのお口の健康を守るための歯科医療を実践してきました。その後、多くの方がご自身の健康を守る為にメンテナンスで当医院を利用されている事を本当にうれしく思います。

むし歯や歯周病は予防できる病気です。予防するためには、先を予測(リスク診断)し、それに合わせた予防プログラムの立案と定期的なメンテナンスを継続することが必要となります。

本来、歯科医療はお口の健康を維持させることで身体の健康につなげ、生活の質を向上するという目標を持っているものです。しかし、虫歯や進行した歯周病などの現実を目の前にして、病気が生じた結果の修復や処置をすることが歯科医療だと長く考えられてきました。

その結果、本来の歯科医療の目標(生涯自分の歯で過ごす)はその陰に隠れ、見えにくくなっていたように思います。問題を抱えて来院される方は、エビデンス(根拠)に基づいた適切な治療を行います。得られた状態をできるだけ長期に維持するための診療システムを構築しています。

私たちはこのような歯科医療システムをカリオロジー(虫歯についての学問)の先駆者であるボー・グラッセ先生(スウェーデン)の提唱した「メディカルトリートメントモデル」MTMと呼ばれる医療モデルとして整備し、実践してきました。  地域の患者さんが生涯自分の歯で食事をすることができ、むし歯が1本もなく永久歯に生え変わる子供であふれた地域になるよう、医院の総合力を高めて行こうと思います。

これからの学研都市歯科・矯正歯科のさらなる取り組みにどうぞご期待ください。

日本矯正学会認定医が在籍しています