生涯自分の歯で過ごすということ

今週末はPHIJというセミナーに衛生士の渡邉さんと参加してきました。
今回の内容は、歯周外科についてでした。
組織付着療法である
Open flap curettage や modified Widman Flap(MWF)について
切除療法のApically open flapなどについてでした。
レングスニング等についても解説があさりました。
論文抄読もあり、私も発表させていただきました[#IMAGE|S3#]

医療は、匠の技の部分もあるとは思います。
治療方針は、術者の技術や知識、なぜその処置を選択するかの根拠となるもの(エビデンス)
患者さんのニーズが折り合うところで決まっていきます。
PHIJでは、様々なことを学ぶことができ、根底を揺さぶるような医療哲学に触れることが多く、毎回とても感銘を受けています[#IMAGE|S56#]

私たちの目指すゴールは「地域の皆さんが生涯自分の歯で過ごすということ」です。
ついついどの術式がどうだ。どっちの術式が良いだの悪いだの。こんなシステムを医院で採用しているからすごいんだ!となりがちかもしれませんが、それらはあくまで手段であり、目標(価値)を見失わずに
行っていることを記録し続け、評価し、改善し続け目標を達成することが
芳賀歯科・矯正歯科クリニックが存在する意義だと考えています[#IMAGE|S71#]

日々精進です[#IMAGE|S63#]