Interdisciplinary approach

先日博多で福岡市ご開業の松浦先生のセミナーを診療後に受講してきました。
博多駅は早くもクリスマスイルミネーションが行われていました。

松浦先生は南カリフォルニア大学の歯内療法科に留学され、アメリカ歯内療法学会の専門医を取得された先生です。日本以外の多くの国では、専門医制度というものが一般的です。
日本のように一人で全ての治療をするいわゆるgeneral practiceも存在しますが
より専門性に特化した専門医が存在します。
松浦先生は根っこの治療(神経を取ったり、取った後に感染が起こった場合の治療)のエキスパートというわけです。我々GPも専門医の先生との連携を図る上で、守備範囲の確認と専門医の先生との共通理解を持たねばなりません♪
理路整然とした講義はとても腑に落ちました。
改めまして、歯科医療は科学なんだなと思います。
もちろん匠の技の部分もあるとは思いますが、理論、根拠があってこそだと思います。
色んなことを知ることはとても楽しいですね♪

私の医院では、縁あって松浦先生と連携させていただいております。
月に数度私の医院に来てただき根っこの治療をしていただいております。
全て保険外治療となりますが、成功率は確実に高くなります。
若松で世界最先端の治療が受けれるとは、とてもとても意義のあることだと思います。
現在希望の方が順次カウンセリング、治療を行なっています。
interdisciplinary approach(連携医療)は患者さんにとっても我々にとってもとてもいい仕組みだと思います。
全てはひびきの地区の方々が、世界最高水準の健康を手に入れるためです!
メンテナンスと必要な時に質の高い治療を提供できるよう、スタッフみんなで精進していきます♪